「踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」に行ってきました!
先日、日本科学未来館で会期延長して開催している、「踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」に行ってきました。延長する程人気なので、すでに行かれた方も多いと思います。
これはデジタル領域を中心に独創的な事業を展開するウルトラテクノロジスト集団チームラボのアート作品、クリエイティブ活動を一望することのできる世界で初めての大個展です。(パンフレットより)
個人的には、最新作の「Floating Flower Garden - 花と我と同根、庭と我と一体と」を目的に行ったのですが、すべて楽しかったです。
これは
「花と人、コントロールできないけれども共に生きる、そして永久に-Tokyo」です。
東京に生息する花をモチーフに1時間をかけ1年間の花々の移り変わりを映しています。それだけではなく、その場にいる鑑賞者の振る舞いによって、いっせいに散ったり、花を咲かせたりとコンピューターのプログラムでリアルタイムに描かれている、インスタレーション作品。
心地よい自然とは、コントロールできないという前提の自然のルールに寄り添った人の長い営みによって出来るのではないか。というような解説が書かれていました。
他にも、鑑賞者の影が文字に触れると、その文字のもつ世界が表れるというものも。
「鳥獣花木図屏風」や「樹花鳥獣図屏風」をモチーフにした巨大なアニメーション。
コンピュータ上の3次元空間に立体的に構築した世界を、チームラボが考える日本の先人達の空間認識の論理構造(我々は、超主観 空間と呼んでいる)によって、平面化し映像にしている。(パンフレットより)
そして「学ぶ!未来の遊園地」
どれも面白くて、例えばこれは、同じ色の積み木の間に、道路や線路、列車が走りだすようになっています。積み木を自由に置く事によって街を創っていきます。
これは小人が住んでるテーブル。
小人たちは鑑賞者たちには気づきませんが、テーブルの上に置かれた手や、物には気づいて反応します。どう反応するかを想像、確認して楽しんだりと、小人の世界をみんなで創っていきます。
「お絵描き水族館」
みんなが描いた魚たちを、スキャンでとりこむと、目の前の大きな水族館で泳ぎだします。
「3Dお絵かきタウン」
これもみんなの描いた絵でつくっていく宇宙の街です。
私もやってみました。
これをスキャンしてもらうと・・・
ちゃんと飛んでます!
こうやってみんなが描く絵によってまちが変化していきます。また触る事もでき、車に触ったりするとスピードが変化したりするそうです。
ふなっしーのコーナーもあったので、やってみました。
他のふなっしー達と話したり遊んだりしてます。
他にも「水の上のケンケンパ」や、「光のボールでオーケストラ」などがあったので、ご興味ある方は是非おすすめします。
そしてこれが、最新作の「Floating Flower Garden - 花と我と同根、庭と我と一体と」
浮遊する2300本以上の生花が空間に埋め尽くされているインタラクティブな作品。足元のセンサーに反応して人が進むとその周りの花が浮遊していき、元いた場所は花が降りていきます。そして花で囲まれた空間を進む事ができます。花の香りも特別で楽しかったです。